宗教と科学の接点

宗教を科学的に解釈したい。

普通の日本人として暮らしていると、無数の宗教に囲まれている。隣の人、友人が何を信じているか分からない。しかし葬儀や結婚式では、暗黙のルールに従って、お祈りをしている。宗派、宗教の違いは問わない。外国人と本音で語り合えるようになると、必ずこの問題が浮上する。だから英会話ができるのも考え物だなと思う時がある。「あなたの宗教は何か。日本人の神とは何か」などと聞いてくる。「日本には、八百万の神々があり、仏教には無数の宗派がある」と答える。「それは無神論だ、悪魔的だ、神はただ一人」と反論するのは、キリスト教徒、イスラム教徒に共通する。そこで、私がいたずら半分に、「キリスト教にも、マリア信仰があるではないか。それでは二人になるけれども」などという。「ノートル・ダムもマリア様でしょう」ともいう。しかしこんなことで対立していたのでは、パーティーにならないので、うやむやにしてしまう。腹の中では、「無神論者と言われたならば、思い切って、キリスト教を科学的に考えてみようではないか」と思うようになる。

キリスト教と仏教の共通点。

あえてこの二大流派の共通点にしました。本当はもっと進みたいのですが、暗殺に危険もあるので。さて、仏教徒とキリスト教徒、どこかで運命的な出会いはあるのでしょうか。約1200年前、弘法大師空海が、中国、長安の都で「アダム」というキリスト教徒の指導者に出会いました。もちろん、漢字にふさわしい別名を持っていました。この集団は、「大秦景教」と名乗っていました。二人は意気投合して、「密教経典」を翻訳しようとしました。しかしなぜかそこまでで、完成することなく、早々と空海は帰国します。以後、空海は一切このことを言わないで、生涯を終わります。空海の主張は密教優位です。あらゆる経典は、その下にある。ならば『真言密教か』と日本人は思うでしょうが、そうではないのです。真言密教は密教のごく一部です。真言密教ではない「密教」、これが共通点になります。

共通の密教部分がのぞき見できる本。

結論から言うと、「ヨーガ根本教典」という本がある。これから推理していくほかはないのです。書かれたものはもっと他に多数あるはずです。しかし、門外不出、秘経とされ表に出ない。秘経、密教を外に漏らすと、暗殺団に追われる、これは洋の東西を問わず、共通点になります。比叡山の最澄も、密教経典を見せてくれと空海に頼み、断られて、大喧嘩になった。当然多くの修行者たちが、この経典を盗もうとして高野山に侵入する。それを撃退しなければななない。それを守るのが、空海の伯父「阿刀大足」(天皇の侍講)の次男率いる部族集団でした。高野忍者の始まりです。だから高野山からは、密教経典は漏れない。ではどこから漏れたか。簡単です。インドがイギリスの植民地になったからです。その時、珍しい文物が持ち去られた。英語圏は、なんでも公開するのが進んでいると思われている。こうして、密教の顕教化が起こる。ただし、日本ではこの傾向は、遅々として進まなかった。人目には、なかなか触れない。1980年、これを公開した人がいる。この本をもとにして、ヨガ、仏教、キリスト教の共通点を探っていこうというのが以下の課題です。

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