菩提樹(シューベルト作曲)、日本語の新しい歌唱

菩提樹(シューベルト作曲)、ウィルヘルム・ミュラー作詞、日本語作詞 小林良彰
1 屋敷の池の       そばに菩提樹
  その木陰で       甘い夢を見た
  幹に刻んだ       愛の言葉
  苦楽を超えて      いつも思い出す
2 私は暗い        闇をさまよう
  光は見えず       目を閉じたまま
  木々はざわめき     誘いこむように  
  こちらにおいで     ここにやすらぎ
3 冷たい嵐が       顔に吹き付ける
  帽子が飛んでも     振り返れない
4 今は危険から      遠く離れて
  そよ風を受けて     安らぎの地に
  青春の嵐は       遠くに過ぎ去り
  穏やかなこかげで    やすらかなひびを
  やすらかなひびを
一番から四番まで、通して、ドイツ語で歌う人はいないでしょうから、日本語で歌えるように訳詞を作りました。これが最も直訳に近い日本語の歌詞になると思います。中学校で学んだ日本語の歌詞は、ロマンチックではありますが、文章の意味から大きくずれています。「深い人生の感慨」、これがしみじみと出てこないのであれば、この歌の価値は半減してしまいます。

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