口の健康から、カラオケピアノの発想にたどり着く

神奈川県からの広報を見ると、今まで見たことのない言葉が書かれていました。フレイル、オーラルフレイルというものです。虚弱という意味で、オーラルは口を意味します。
何を言わんとするかというと、正常の体から、要介護の体に移行する前の、中間にこの状態があることが注目され始めたというのです。そこで、わずかな変化、フレイルの兆候を見つけて、その対策に取り込むことで、要介護への進行を遅らせることができるというのです。フレイルにも、前段階と、本物のフレイルがあるといいます。
最も重要なものが、口のフレイルで、オーラルフレイル、特別扱いで説明されていました。これを放置すると、全身の筋肉や心身の活力の衰えが進み、要介護状態となるリスクが高まりますと書いてありました。口の変化に気が付いたら、かかりつけの視界に相談しましょうといいます。
発音がはっきりしない、食べこぼし、わずかなむせ、噛めないものの増加、がたとえとして挙げられていました。東京大学高齢社会総合研究機構「フレイルを予防して健康寿命を延ばしましょう」がしゅってんだそうです。
発音がはっきりしなくなる。これが出発点か。つまり歌を歌う必要がある。特に退職後の男性は。歌うといっても、カラオケ、マイクはぼそぼそとつぶやくだけで、口を動かさないので今一つ。オペラ歌手のように姿勢を正し、堂々と、口をいっぱいに明けて、腰を入れて、戦うように声を出す。これを心がけなければ、口周りの筋肉は衰えるだろう。こう思ったところで、「自分は今できているか」と考えた。気になったのは、最近、ユーチューブに投稿している内容であった。ピアノを弾きながら、歌を歌う。それを一つのモデルにしてもらおうという気持であった。難曲を弾きながら歌う。それなりに自信があった。ところがその姿を見て、愕然とした。猫背になっている。特に、思い入れになると、背中が丸まる。まるで「爺さんではないか」、「「当たり前だ。年は爺さんではないか」という自問自答であった。
「これはいけない」、「ピアノを弾きながら歌うのは、姿勢を悪くする」、「歌うときは立ったままで、堂々と歌う」「マイクを気にしていると、鶴首になる」、「すると、伴奏は別にしなければ」、「しかし、カラオケには自分の歌いたい歌がない」。十数年前に、「クラシックカラオケはないか」と店の人に聞いて、「それはありません」といわれたことがあった。そこで、自分がピアノを弾くという方法でカラオケの代行にしたのであった。
それにしても、ピアノを弾くと、姿勢が悪くなる。特に思い入れがあると、背中は丸くなっている。これはデジカメが教えてくれた。「ではどうしようか」。「自分でピアノの伴奏を弾いて、録音し、これをカラオケの代わりにする」、「歌うときはピアノを弾かない」。それならばというので、きょうカセットデッキをアマゾンに注文しました。さてこの結果どうなるか、いずれ経験談を書くつもりです。

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