便秘に悩む皆さん、これを試してみませんか。

今年の8月から、4,5回、強烈な便秘に悩まされました。それまでは無縁でしたから、「ああ、これがうわさに聞く便秘か、これじゃ人生観が変わるね」と、思いながら、トイレに長く座って苦しみました。出血もするから、「がんではないか」と不安に駆られるし。「碁会に行って座ることもできない」。
こういうことが9月19日まで続きました。「何が原因か」、あれこれ考えましたが、そこに至る理屈は読んでもらえないから、結論から書きます。血とともに出てきた固い便、これを取り出して調べました。小さなソーセージのような、ぷりぷりしたものが、はじめは単体、のちには連鎖状で出てきています。それをつぶしてみると、中には「これは牛肉の角切りしたものの食べかすではないか」と思われるものが、固まっていました。それを核として、周囲に糞便が集まり、水分を大腸で吸い取られ、かなり固くなって、出てきた。だから痛いのだ。また粘膜を傷つけるから、出血する。
これで、「はた」と、思いついたことがある。NHKテレビで、今年「不溶性食物繊維の取りすぎは、便秘を強める」という趣旨の放送がされたことです。今までの常識ででは、食物繊維をとると、腸の蠕動運動を活発にして、便秘解消に役立つというものであった。現時点では、この意見も多く紹介されたままになっています。この後の意見が今までの常識、今年からは、不溶性食物繊維はそうではないよという前の意見を尊重しなければならない。
牛肉の角切り、これを私は、自分で作って食べていました。店のものではありません。違いは、前者が硬いまま、後者はとろとろに煮込んでいます。しかし自分で作ると、時間がかかるので、火が通ればよいと、硬いままで、飲み込んでいました。「ライオンでもかまずに飲み込んでいるじゃないか」、「消化液で消化するだろう」、こういう発想でした。
しかし、便を見た途端「なんだ、牛肉の繊維は消化されていないぞ。これでは不溶性植物繊維と同じこたになる」と思いました。これもまた正しいかどうかはわかりません。若い力なら、消化するかもしれない。私は87歳、急に消化力が落ちたのかもしれない。そこは分からないにしても、便秘に悩む人は、消化力に疑いを持った方が良い。
それ以後、角切りは細切れにした。ミンチ肉を食べたが、これでは解消とはいかなかった。どういうことかというと、繊維をずたずたに切り離したとしても、それが消化されないと、腸の中で集まり、固まり、核になるからでしょう。そこで、今度は、口の中で噛み続け、「ぐちゃぐちゃにして汁を吸い取り、残ったものを吐き出す」ことにしました。
さらに応用問題として、野菜の繊維もかみ砕くだけで、飲み込まない、行儀は悪いが、汁を吸い取って口から出す。小松菜、ホウレンソウなどは特にそうする。不溶性食物繊維をよく調べて、それを食べ過ぎないようにする。繊維に見えなくても繊維の性質を持つ、これも考えておかねばなりません。
少なくとも、私はこの方針を実行してから、便秘に悩まさられることはなくなりました。やれやれです。

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