心得が先行する上達方法

ここで簡単な自己紹介を。1932年生まれ、85歳、鎌倉山囲碁クラブ、淡碁会「東大同窓会」で碁を打っています。碁との出会いは、大学に入ってから、駒場の学寮に入ってからです。一部屋8人の大部屋で、その中に囲碁の高段者がいました。さらにその友達が、授業が終わると遊びに来ます。碁盤もいくつかありました。相手がいないと、私たち新入生に打とうといいます。知らないというと、教えるからと言います。これで私を含めた新入生が碁に引っ張り込まれました。石をとられると「何を」となり、対策を考えるから、上達をし始めて、一か月で一級ずつ上昇し、翌年2月初段になりました。しかしここで止まりです。上級生が本郷に行ってしまいます。碁は趣味程度、社交のためならばこの程度でよいと思いました。これで70歳になるまで、時々打つ程度でした。これでは上達はしません。ただ一つ、とリえがあって、碁の形がきれいだ,秀策を思い出すとは言われていましたが。
70歳に近づくと、同窓会から誘いがかかってきます。同級生、大学全体の会、などに出ていきました。インフレ三段と聞きましたので、四段にして参加しましたが、勝率半々で社交ならこれでよいと思っていました。やがて「もう少し勉強して、段位を上げようか」と思うようになりました。理由は一つは負けて馬鹿にされたこと、もう一つは昔から「お前が碁の勉強をしたら大したものになる」と言われていたからです。これは一体何かというのです。ほかの人と違う、何かがあるというのですが、それが耳学問のせいだということが後になってわかってきます。

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