東大囲碁部で打つ。

2017年11月25日東大駒場祭に行きました。そこで囲碁部の部長さんと打つ約束がありました。私の孫が別のクラブの部長をしていて、私との対戦を話し合いました。行ってみると、対戦相手が風邪、発熱で突然欠席になっていました。私は「それは一向に差し支えない」と、その場にいた囲碁部の一人に声をかけ、対戦を申し込みました。
ところがなんと、彼は小林といいます。私と同姓です。「いやー、孫と打つようなものですね」といいながら、互先で白持ちで始めました。おじいさんとまごが打つとどうなるか、予想がついています。はじめはおじいさんが優勢、中盤で若者が逆転、まあ投了にならなければ成功というところでしょう。そうでなければ、プロ棋士の世界でも長老が大活躍を続けるでしょう。
そこで慎重に、とられる石を作らないように、「ここはこれで良し、ここも取られることはない」と着実に進めました。中盤まではうまく打ちまわしたように思います。さて、相手の模様を消すべき段階に来ました。「対角線の真ん中」は目につきました。ところが、「もう一つ中に入ってやろうか」といういたずら心が出てきて、「えぃやっ」と深入りしました。直後「これが敗因だよな」という思いが頭をかすめました。案の定猛攻撃が始まり、妙手を繰り出してくる。もうだめかと思ったときに、こうに持ち込むてを見つけて、難を切り抜けました。その時、横で見ていた人の小さい女の子が走り回りました。そこで「あなた打ちますか」というと嬉しそうに「はい」といいます。
私の対戦はここまでになりました。思い返してみると、どうして深入りしたのだろう、入界宜緩ほど、言うは易く、行いは難いものはないと思い返す毎日です。

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