心得の記憶が薄れると、棋力も下降するのか。

2017年12月3日、例の私の友人、6段、に8子置かせて勝ちました。「すごいなあ」、相手も思いますが、私も「ウーム」と唸るような気持ちです。「これはいったい何だ」、「いつまで続くのか」と思っていましたが、12月の末に3連敗して、「来年は7子に戻りますね」といって別れました。
明けて、2018年1月7日、1勝2敗で終わりました。やれやれで、つるべ落としに棋力低下となるのを防いだという感じです。実はこの間、囲碁の勉強はしていません。別なブログに熱中していて、完全に「忘却の彼方」になっています。ここがアマチュアの特権です。忘却すると棋力はどうなるか、これも実験材料にしたいと思います。
何よりも重大な変化は、見込運転をやめて、まじめに、その局面における最善の手は何かと考え、呉清源が上から見ていても「うむ、よろしい」といってくれるかなと期待しながら打つ、この心掛けが実行できないことです。はじめのうちは「真面目に」と言い聞かせて打ちますが、熱中してくると忘れてしまいます。7日は特にひどい。相手が劫を仕掛けてくるのは分かっていました。その「たね」を見なければなりません。「碁に負けても」これには負けるなといいます。しかし見なかった。強く出れば、相手は引く。下手が不利になるのは決まっている。このような考えが頭の中を巡りました。ところが、相手も6段、正面からこうあらそいを始めました。「これはまずいぞ」と気が付いた時には、手遅れ、挽回は不可能でした。
「あの時こう争いは避けるべきだった。ちょっと見ればわかるのに、下手は引くと見込み運転をしたのが良くなかった」、これが反省材料です。いつの間にか、5段程度の自分に戻っていると感じました。「己に勝たなければ」と反省しています。

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