歯磨きで安心するな

歯磨きを模範的にしたとしましょう。これで良しと安心してはいけません。歯周ポケットというものがあります。歯に歯ぐきがかぶさったいます。もちろん、そこはぴったりと隙間なく張り付いて、異物、細菌の入り込む余地はないと期待しています。
しかし、もしその期待が裏切られたとしたらどうなりますか。歯と歯茎の間に空間ができて、そこで細菌が繁殖する。暗闇の中で繁殖している。歯ブラシはその上を往来しているだけ。これではやがて歯が溶けていきます。実はここために、私も85歳にして何本かの歯を失いました。歯を失うだけならまだよいので、その間、そこで有害細菌を養成していたのです。体のあちこちに影響を与えただろうと心配しています。
これを歯周ポケットといいます。昔まだ歯の磨き方が正確でなかったとき、歯と歯茎の接点に食べ物のかすが張り付き、それがモルタル、セメントのよう張り付き、その下で空気の薄いところができる。それを好む、嫌気性細菌が住み着き、せっせと歯を侵食してポケットを作ったのです。これを捨て置くと、心臓に移動し、心筋梗塞の原因になったりします。
今は歯医者さんでこの対策をしてくれる歯科衛生士がおられます。こういう方に出会うのは、一生の宝物だと思います。

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