口を良くすれば頭もよくなる?

前回のブログを投稿してから、「歯を直すとプロ野球の選手の打率が回復する」という言葉が、私のあたまの中をぐるぐる回り始めました。私が29歳のころ、東京教育大学出身(現筑波大学)の先生から聞いた言葉です。これがきっかけで、私の歯磨きの習慣が定着しました。また「あなただけです。私の意見を取り入れてくれたのは」といわれました。
これを逆にいうと、「歯を悪くすると打率が落ちる」、となり、一般化すると、「頭が悪くなる」といえます。特に競争があるときの頭は、頭脳の瞬発力が必要になってきます。野球の打率と同じことです。碁もそうですが、受験競争もそうです。つくづく思うのは、東大出相手に碁を打った時と、一般の人相手の時とは違うということです。へたなのは同じでも、最後の五分間でひっくり返される。これで下手と打っても負けて、勝率が上がらない。私が嘆くと、同じような高段者も嘆きます。ここ一番というときの頭脳の瞬発力が違うので、それで受験競争に勝ち抜いてきたのだと思い知らされます。
口が汚いと、まずこの頭脳の瞬発力が低下するのではないか。それが年老いて進行すると、認知症に進む。それは何か。ここで一つの仮説に到達しました。口が汚いのは、食べ物のかすが大量に残っていること。歯と歯との間、歯と歯茎の間に食べ物のかすが詰まっている。とろみのある食材を食べた後は、粘着剤のように、空気を遮る。ここで出番だとばかり増殖するのが嫌気性細菌です。ジンジバリス菌ですが、これが歯ぐきから下へ下へと増殖します。このようにいうのが間違いのもとでした。上あごならば、上へ上へとなります。これが潜在意識に入っていないので、歯を磨くとき、上あごの奥の歯を磨くことがおろそかになります。このあたりが致命傷で、この細菌が増殖し、それが死んだときに、内毒素を出し、それが脳細胞を損傷してアルツハイマー病を引き起こすというのが今の学説です。
とするならば、若いころに口が汚いと、徐々に頭の中が損傷し、すぐにはボケないとしても、優れた瞬発力が狂うようになって、まずは競争に敗れることが起きるのではないか。天才ならば、秀才になり、秀才ならば凡人になる。そういえば、ある天才といわれた人が、今は秀才レベルになっていますが、歯が悪くて、しかも甘い物がお好きなようです。こんなことをかんがえはじめました。これは問題提起です。

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